NIC4995 メタンハイドレート新エネルギーシステム導入

講座名
メタンハイドレート新エネルギーシステム導入
日時
2007年6月29日(金)P.M.1:30-4:30
場所
京橋区民館 会議室(地図)
講師
(第一部)
日本オイルエンジニアリング(株)
開発技術部 
研究・開発グループ主任
工学博士
河田裕子 氏
講師
(第二部)
日本オイルエンジニアリング(株)
開発技術部 
油層グループ主任技師
大内久尚 氏
受講料
32,000円
内容
◆講義概要
新エネルギー源として期待される「メタンハイドレート」はメタンガス分子と
水分子から成る氷状の物質で、日本近海を含む世界全域に多量に存在
すると推測されているが、その開発技術には多くの課題がある。
メタンハイドレートがエネルギー資源として利用可能となれば、国産資源の
確保ができ日本のエネルギー安全保障に寄与する点などで有用となる。
本講座では、エネルギーシステムにおけるメタンハイドレートの位置づけと
その導入についての検討結果、そして最新の技術動向について説明する。

【第一部】エネルギーシステムへのメタンハイドレート導入の検討

1.はじめに  メタンハイドレートとは何か?

2.海域メタンハイドレートガス開発の経済性およびCO2排出量評価
  2-1.海域メタンハイドレート開発コンセプトのモデル化
  2-2.経済性・二酸化炭素排出量評価と技術的課題

3.世界エネルギー需給モデルによるメタンハイドレートの位置づけの評価
  3-1.化石エネルギー分析型世界エネルギー需給モデルの概要
  3-2.各種シナリオ分析

4.LNGとのハイブリッド型発電による日本におけるメタンハイドレート導入の検討
  4-1.メタンハイドレート・LNGハイブリッド型発電プロジェクト
  4-2.経済性評価と石炭火力発電との競合分析

【第二部】メタンハイドレート開発技術の最新動向

1.日本におけるメタンハイドレート研究・開発(MH21コンソーシアムの紹介)

2.メタンハイドレートシミュレータ開発(MH21HYDRESの紹介)

3.メタンハイドレート分解・生産手法
  3-1.ガス生産の観点から見たメタンハイドレートの特性
  3-2.現在想定されている各種生産手法

4.減圧法
  4-1.減圧法の原理と典型的な生産挙動(なぜ減圧法なのか)
  4-2.日本近海のメタンハイドレート層と減圧法
  4-3.今後の検証課題

■ご参加いただくと、メタンハイドレートの技術面での課題等が
  明確となり、今後の導入に向けた最新の知識を得ることができます。